法人概要

ボア・ヴィーブの設立趣旨

障害のある人にとって、その障害や社会的障壁により暮らしにくく、生きにくくなっている状況から共生社会をつくるために、障害のある人みんなが、社会のすべての場面に参画できるようにすること、どこで誰と暮らすのか自分で選ぶことができ、地域社会みんなと一緒に暮らすことなどを目指しています。 法人名「ボア・ヴィーブ(Voix vive)」とは、フランス語で「大きな声、明るく元気な声」という意味です。ご利用者やご家族とともに、大きな声を出して、色々な事を地域に発信していきたいという想いで命名しました。

ボア・ヴィーブの活動内容

障害福祉サービス(生活介護・重度訪問介護)、地域生活支援事業(日中一時支援・移動支援)の活動を複合的に展開し重度心身障碍者の生活を心身両面からサポートしています。生活介護は、店舗を改装して入浴サービスや、レクレーションなど行っております。日中一時支援事業は、一般の民家を利用しており、ご利用者の方には、少人数のご利用とし、自宅で過ごすように落ち着いた環境の中で快適に過ごして頂いています。外出支援では、さまざまな場所に積極的に出向き外出を行っております。どのサービスも胃ろう・吸淡措置等医療措置が必要なご利用者も安心して過ごせるよう、看護師を配置し、介護職員も積極的に喀痰吸引の資格を取るよう法人としてすすめております。またご利用者とのコミュニケーションを重視し、ご利用者本位のサービスが展開できるよう、職員の教育にも力をそそぎ、さらによりよいサービスを提供できるよう日々努力を重ねております。ご利用者家族や、他の施設の関係者との連絡も密にし、サービス時間以外のご利用者の様子も把握しながら、より良いサービスにつなげられるようにコミュニケーションを大切にしながら活動しています。

小林代表理事あいさつ

代表理事

特定非営利活動法人 ボア・ヴィーブの理事長を務めております小林でございます。 私は、重度心身障碍者の方々のケアに約27年携わってまいりました。ゆえに重度心身障碍者の皆様には、いつまでもこの地域で楽しく過ごしていただきたいというとてもつよい想いがあります。ご利用者の方によっては、私と27年お付き合いしていただいているご利用者の方々も何人かおられます。そんな中、ご家族の方の高齢化、またご本人の医療処置が必要の方々の増加など課題がたくさん出てまいりました。私たちは皆様がこの地域の中でいつまでも過ごせるよう、またそれだけではなく充実した生活を過ごせるよう、これらの課題に対しては障害福祉サービスの場所の確保や充実した介護サービスの提供、喀痰吸引などの資格の推進を行い、ご利用者の方々が安心して過ごしていただけるよう進めて参ります。来年で当法人も10年目を迎えますが、まだまだ当法人も発展途上だと考えております。これからもご利用者の皆様と職員とともにさらに発展していけるよう、努力してまいりますので、どうぞよろしくお願い致します。

ボア・ヴィーブの歴史

平成24年4月:
宝塚市肢体不自由児父母会に協力を頂きながら話し合いを重ね、現代表理事小林が発起人として、障碍者の地域生活を充実させるため特定非営利活動法人の設立を計画開始しました。
平成25年3月:
特定活動非営利活動法人ボア・ヴィーブが設立されました。
平成25年4月:
最初の事業所として、ケアステーションヴィヴィが宝塚市伊孑志で事業開始し、ショートステイ、身体介護、重度訪問介護、日中一時支援、移動支援のサービスの提供を開始しました。
平成30年6月:
二つ目の事業所として、V-NEXTが宝塚市伊孑志で事業開始し、生活介護、日中一時支援のサービス提供を開始しました。
平成31年2月:
重度訪問介護従業者養成研修事業を開始しました。
令和2年10月:
V-NEXTが宝塚市小林5丁目に移転し、従来の生活介護に加えて、重度訪問介護・移動支援のサービス提供を開始し、日中一時支援のサービスをケアステーションヴィヴィに集約しました。
令和5年3月:
ヘルパー部門(重度訪問介護・移動支援)を「NEXTヘルパー」という名称で統合。
令和5年7月:
短期入所サービスを終了しました。
令和6年2月:
ケアステーションヴィヴィを閉鎖しました。

法人情報

法人名特定非営利活動法人 ボア・ヴィーブ
設立日平成25年3月19日
代表者・理事長小林 大介
法人住所〒665-0034
兵庫県宝塚市小林5丁目9−90 阪本マンション 1階北
連絡先TEL:0797-61-6507
FAX:0797-61-6508
アクセス情報生活介護施設 V-NEXT
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